プログラミング系ブログ

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プログラムやパソコンパーツ関連のことを、まったりと解説したり、しなかったりするブログです。

おすすめゲーミングモニタ EX-LDGC221HTB [PS5対応 21.5インチ 144Hz]

皆さん、お久しぶりです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今日は I-O DATA の 21.5インチ 144Hz のゲーミングモニター GigaCrysta [EX-LDGC221HTB] を買ってみたところ、わりと使い心地がよかったので、記事にします。

筆者が個人的に思った、良かった点、良くなかった点も書きたいと思います。

はじめに

なぜ EX-LDGC221HTB を購入することになったかという経緯を話すと、 デュアルモニターしたくて古い液晶テレビをサブモニターにしていたものの、 メインモニターよりも解像度が低くて非常に使いにくくなっていました。

そこでもう一台新しいのが欲しいなーと思っていたところだったこともあり、 PS5 も買いたいし、どうせ買うなら 144 Hz のモニターはどうかなーと思ったわけなのです。

PS5 は最大120fpsのフレームレートに対応しており、PS5 対応製品でなるべくお安いモニターという条件に合致したのが EX-LDGC221HTB になります。

この EX-LDGC221HTB ですが、 Web 限定モデル??のようで 実は全く同じ??で、 「LCD-GC221HXB」 「KH2200V-ZX」 「EX-LDGC221HTB」 と型番が 3 種類あるようです。

筆者が調べたところでは、
・「LCD-GC221HXB」の保証期間が 5 年
・「KH2200V-ZX」「EX-LDGC221HTB」の保証期間が 3 年
で違うようです。 (他に相違点は見つかりませんでしたが、もし他にも違うところがあったらごめんなさい。)

筆者は 3 種類の型番で一番安かった EX-LDGC221HTB を Amazon で購入しました。

EX-LDGC221HTB の詳細な仕様はI-O DATA のホームページを見ていただいたほうが良いと思いますが、2020 年 11 月に発売したばかりの新型で、21.5インチ、 144H対応、オーバードライブレベルを 3 に設定時には GTG が、0.6 ms の 高速な応答速度に対応しているとのこと。

ここで GTG とは、画素の色をある中間色から別の中間色へと切り替えるのにかかる時間のことで、高速なほど残像が発生しにくいようです。
通常の応答速度は「黒から白」、または「白から黒」への切り替わりにかかる時間を表しているとのことですが、 実際の用途では「中間色から中間色」へと画面が切り替わることのほうが多く、GTG が速いモニターの方が良いようです。

まだ出たばかりで詳細なレビューもあまりなく、Amazon でもレビューを新しい順にしなければ出てこないといった感じでしたが、結局欲しくなって買ってしまいました(笑)。

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モニターと中身

上の写真は組み立てた後で、モニターは台座とアームとモニター本体に分かれています。
モニターが薄いので組み立て時やケーブルを差すときに、しっかりと机の上に倒して置いてから組み立てたり差したりしてくださいね。

DP (DisplayPort) ケーブルがついているのですが、HDMI ケーブルはついていないので使用する方は別途購入が必要です。HDMI ケーブルは HDMI 2.0 以上のケーブルがおすすめです。
DP ケーブルは差すときはそのままですが、取り外し時には、しっかりと爪の部分(返し)を押さえながらでないと外れないので力ずくで引っ張って端子を破壊しないよう要注意です!

筆者は switch と PC をモニターと複数接続時、PC へ自動で画面が切り替わらなかったので、 モニター側で hdmi 設定は「高速」から「自動」にしたところ切り替わるようになりました。
もしかしたら筆者の環境だけかもしれないですが、切り替わらなかった方は変更してみるとよいかもしれません。(もし自動で切り替わらなかったらごめんなさい。)

EX-LDGC221HTB には専用ドライバーが無いようですが、何もインスト―ルしなくても Windows 10 の汎用ドライバーで動きます。

また、デュアルモニターとして使う方で、144 Hz より下の周波数のモニター (60 Hz, etc.) のモニターと、144 Hz のモニターを接続した場合、 メインモニター側に 144 Hz のモニターを設定しないと、低いほうに合わさり、144 Hz で動作しないので注意です
なので必ず周波数の高いほうをメインモニターに設定してください
これは Windows の仕様でモニターのせいではないです。

以下個人的に思った、よかった点、よくなかった点を書きます。

よかった点

まず、一番は144Hz 対応&GTG が 0.6 ms なのに安い点でしょうか。
いくらでも性能の良いモニターはありますが、高性能のモニターの中では断トツで安いと思います。
個人的に値段は結構重要であると考えていて、他のパーツやケーブル類などを買う余裕ができますし、 高いものを買って気に入らない点があると腹が立ちますが、安いと多少気に入らない点があっても我慢できるタイプなので値段重視で選びました。

また、21.5 インチはモニター近くでゲームや作業するのにちょうどいい大きさの画面だと思います。
筆者のように比較的小さい机にモニターを置いており、モニターとの距離が近くなるから、小さめ画面の方がいいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今のところ (2020年12月時点) 、21.5 インチの 144Hz モニターはこれしかないと思うので、小さめの画面は唯一無二のプラスポイントだと思います。

画面が小さいので TN でも気にならないところも良い点だと思います。
通常 TN パネルだと、横から見たときに色が大きく変色したように見えるのですが、もともと画面が小さいのでわざと横から見ない限りはあまり変化していないように、筆者には見えます。
画面全体も IPS と横に並べて比べてみるとさすがに白っぽいですが、正直全く気にならないレベルだと思います。 これは筆者個人の感想なので、参考程度にお考えいただければと。

ブルーライトカット機能がついているのも個人的にはうれしいです。
筆者は長時間モニターをみるので目に優しいのもプラスポイントでした。 ちなみにブルーライトカットは 5 段階調整で、デフォルトでは "切" になっていますので設定が必要です。

筆者のもとに届いたモニターにはドット抜け等もありませんでした。

以上が個人的に思うプラスポイントです。

よくなかった点

ボタンが裏面右横にあるので、モニターを置く位置によっては操作しづらい点が不満点です。 デュアルモニターにした時、左側に EX-LDGC221HTB を置くと右側のモニターが邪魔でボタンが操作しづらい (ほぼできない) です。

筆者のように既存のモニターとデュアルモニターにしたい人は、右側のモニターとして使用するのがおすすめです。
一度設定が終わったらあまりボタンは触らないという方や、シングルモニターで使う方はそんなに困らないかもですが、 ほんとは左側に置きたかったのでちょっと不便です。

また電源ランプの青色 LED があまり明るくなく、ちょっとわかりにくいところも個人的にはもうちょっと明るいほうがいいなと思いました。
暗くはできるのですが、明るさは送られてきた時点で MAX なので、部屋の明るさや角度によっては見づらいです。
筆者は使わないときモニターの電源は消す派なので、ついているのか、ついてないのか、ぱっと見わかりにくく、もう少し LED が明るければなーと思いました。これも、あまりモニターの電源を消さない方は関係ないかもですね。

TNパネルに関しても人によってはマイナスポイントかもしれません。
筆者は真正面からしか画面を見ないので全く気にならないのですが、立ち上がって上から見るとかなり白っぽく、下から見ると暗くなります。普段、上下からモニター見るような使い方をするのであればおすすめしません
筆者は IPS パネルと並べて使ってますが、白っぽいのは 1 日で慣れたので正直なところ感じ方は個人差が大きいと思います。
どうしても気になる方は、色の調整をするとだいぶマシになると思うので、調整してみてください。富士通のサイトが詳しいのでリンク貼っておきます。

Full HD (1920x1080) なのも、人によっては欠点になるかもです。
最近は 4K モニターも増えてきたので、4K がいい!!という人にはおすすめではないです。

それと HDMI のうち片方 (HDMI 2) の方は 120 Hz までしか出ないので、高性能な PC と繋ぐとき注意が必要です。

以上が個人的に思うマイナスポイントです。

モニターを使うにあたっての雑談

話題が本筋と離れてしまうのですが、皆さんモニターはどのように設置していますでしょうか?
机に直置き、モニターアーム、モニター台などいろいろな設置方法があると思うのですが、 つい最近まで筆者はモニターを直置きしていました。

今までシングルモニターで使用することも多く、机が狭くなってしまってもあまり気にしていなかったのですが、 デュアルモニターを本格使用するにあたりモニターが邪魔になるし、前から使っている BenQ の GW2283 と高さも違うのが気になりモニター台が欲しくなりました。

そこでいろいろ調べてみると通販で売っているモニター台はなんか普通に値段が高いことが分かったのですが、ダイソーにモニター台が売っているのを発見しました!(ほんと何でも売ってるなー...。)

100 円ではなく500 円ですが、木でできており、2 つ並べるとなんと筆者の机にピッタリ!(笑) そんなこんなでデュアルモニターなので 2 つ使って並べて使っています。キーボードも入れられて便利です。
下の写真のように、高さ調整のためにダイソーで売っている木製の板を1枚 (100円) を更に乗っけて高さ調整しています。
もう一枚板を買ったら高さがぴったりだったのですが、後日増設予定です。(笑)
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(写真に映っている青いケーブルは付属品ではなく筆者の個人的な持ち物なので悪しからずです。)

筆者はこのダイソーの台が非常に気に入りました。 最近では USB ポートやワイヤレス充電器のついたモニター台も売ってますが 4000~5000 円しますし、 ダイソーのモニター台 (500 円)に好きな usb ハブやワイヤレス充電器を買ってきて乗っけたら、自在にアレンジできるモニター台の完成です!(笑)
モニター台のサイズが机に収まるかの確認などは必要ですが、もしモニター台にお困りでしたらダイソーで買ってみてはいかがでしょうか!

おわりに

以上で本記事は終わりになります。
筆者も初めて 144Hz モニターを買ったのですが、個人的には買ってよかったですし、144Hz モニターを探している人に EX-LDGC221HTB おすすめです。筆者は PS5 をまだ買えていないので、活躍してくれるのはこれからなんですけどね...。(笑)
あ、それと最後に、デュアルモニターにするときは同じ解像度のモニターにしておくのがおすすめです。解像度が違うとサイズ感がバラバラで全然便利じゃないので...。(笑)
この記事がモニター選びに悩む、どなたかのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!